【Java入門0章2部】計算をさせてみる

今回は前回行った出力方法で計算をさせてみたいと思います。

1.基本の計算式

初めに基本的な足し算、引き算、掛け算、割り算を実行します。
出力時に計算を実行させるには前回文字を表示させるために必須だった「””」は入力せずにコードを書いていきます。
また、同時に「””」を入力した場合にどんな結果になるかも確認してみましょう。

正常に出力できましたね。
4行目は「””」がついている状態、5行目はついていない状態で出力すると違った結果になりましたね。
4行目は「””」内がただの文字列として扱われてそのまま表示されているのがわかるかと思います。
また、掛け算と割り算では見慣れない記号が使わています。
「*」は掛け算の「×」として、「/」は割り算の「÷」として代用されています。

2.少し変わった計算

プログラミング言語では普段見慣れない計算方法を存在します。
上記の割り算の方法で行うとあまりが表示されないためその余りを求める計算です。
記号は「%」を使用します。計算例は以下の通りです。

4行目では30で割り切れる数が3までなので3のみが表示されます。
余った10は無視され特に表示されていないのがわかります。
5行目では逆に割り切れた数の3が表示されずに、
余った10のみが表示されています。


さて、次の章では変数とデータ型について書いていきます。
少しずつ覚えていく内容が多くなりますが、はじめはなんとなく見ればわかる程度で問題はないかと思いますので
忘れたら見直せばいいくらいの気持ちで気負いせず着実に覚えていきましょう。

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